40代主婦の私が派遣社員になろうと思った理由
40代主婦としてパートで働いていると、
「このまま今の仕事を続けていていいのかな」
そんなふうに考える日がありませんか。
わたしも少し前まで、同じ気持ちを抱えていました。
大きな不満があったわけではありません。
職場にも慣れていましたし、家庭との両立もできていました。
それでも心のどこかで、ずっと小さなモヤモヤを感じていたんです。
今回は、40代主婦のわたしが派遣という働き方を選ぼうと思った理由と、実際に仕事が決まるまでの体験談をお話しします。

パート勤務5年で感じるようになったモヤモヤ
今の働き方に違和感を感じるようになった理由や、派遣を考え始めたきっかけをお話しします。
今の仕事と自分の適性にズレを感じた
わたしが派遣への転職を考え始めたきっかけは、今の仕事と自分の適性に少しずつズレを感じるようになったことでした。
約5年間、扶養内のパートとして働いていました。
最初の頃は仕事内容にも満足していて、「このまま続けていけたらいいな」と思っていたんです。
ところが、部署異動をきっかけに仕事内容が変わりました。
それまでの事務作業中心の仕事から、専門的な知識や判断が求められる業務が増えていったんです。
もちろん、新しいことを学ぶのは嫌いではありません。
でも、
「なんだか自分らしく働けていない気がする」
そんな感覚が少しずつ大きくなっていきました。
わたしはもともと、人前で話したり自分を前に出したりするのが得意ではありません。
どちらかというと、コツコツ作業を進めたり、誰かを支えるような仕事の方が向いているタイプです。
だからこそ、頑張れば頑張るほど、
「この仕事は本当に自分に合っているのかな」
と感じるようになりました。
仕事が嫌になったわけではありません。
ただ、自分の得意なことや心地よく働ける環境について、改めて考えるようになったんですよね。
このままでいいのかなと思い始めた

モヤモヤを感じるようになってから、
「5年後も同じ気持ちのまま働いているのかな」
と考えることが増えました。
40代になると、時間の流れがとても早く感じます。
仕事に行って、家事をして、気づけばまた週末。
そんな毎日を繰り返しているうちに、あっという間に1年が過ぎていきます。
もちろん、安定して働けることはありがたいことです。
でも心のどこかで、
「このまま何も変えずにいて後悔しないかな」
という不安な気持ちもありました。
転職したいというよりは、今より少しだけ自分に合う働き方があるなら知りたい。
そんな感覚だったと思います。
大きな決意というより、小さな違和感の積み重ねでした。
扶養内でも働き方を変えたいと考えた理由
わたしは派遣の仕事が決まった後も、扶養内で働く予定です。
だから転職を考えた理由は、収入を増やしたかったからではありません。
働き方そのものを見直したかったんです。
40代主婦が転職を考えると、
「今さら無理かもしれない」
「扶養内だと仕事は少ないのでは」
そんな不安が出てきますよね。
わたしも何度もそう思いました。
それでも派遣会社に登録し、求人を探し、少しずつ行動してみました。
思うように進まないこともありました。
エントリーしても選考に進めなかったこともあります。
それでも続けているうちに、
「40代でも選択肢はあるんだ」
と思えるようになったんです。
派遣という働き方が正解かどうかは、人それぞれだと思います。
ただ、わたしにとっては、自分に合う働き方を探すための一つの選択肢でした。
もし今の働き方に少しでもモヤモヤや不安を感じているなら、その気持ちを見ないふりはしなくてもいいのかもしれません。
この章のまとめ
パート勤務5年の中で感じた小さな違和感が、派遣という働き方を考えるきっかけになりました。
次は、実際にどのように派遣会社へ登録し、仕事探しを進めていったのかを体験談としてお話しします。
40代主婦が派遣登録から仕事決定までの体験談
ここでは、実際に派遣会社へ登録してから仕事が決まるまでの流れをお話しします。
派遣会社に複数登録した

パートから転職しようと決めたあと、わたしが最初にしたのは派遣会社への登録でした。
正直なところ、最初は1社だけ登録すればいいと思っていたんです。
でも実際に求人を見始めると、派遣会社ごとに扱っている仕事がかなり違いました。
あなたも「どこの派遣会社がいいんだろう」と迷っていませんか?
わたしも同じでした。
だからこそ最初から複数登録しておいて本当に良かったと感じています。
わたしが登録したのは次の派遣会社です。
・スタッフサービス
・マイナビスタッフ
・テンプスタッフ
・リクルートスタッフィング
・しゅふJOB
・アデコ
・パソナ
登録自体はスマホで完結する会社も多く、思っていたより簡単でした。
わたしは最初から1社に絞らず、複数の派遣会社に登録しました。
求人の数や連絡の早さに違いがあったので、比較できたことは大きかったです。
実際に登録してよかった派遣会社は、別記事でまとめています。
ただ、このあと仕事探しが想像以上に大変だったんですよね。
希望条件を整理して仕事探しを始めた

まず最初にやったのは、自分が譲れない条件を書き出すことでした。
条件が曖昧なまま探し始めると、応募する求人が増えすぎて迷ってしまうからです。
わたしの場合は次の4つでした。
・時短勤務
・週3〜4日勤務
・通勤時間が短い
・できれば大手企業
以前のパート先は自宅から近かったため、長時間の通勤に慣れていませんでした。
また、高校生と中学生の子どもがいるので、家庭との両立も外せない条件だったんです。
求人検索をしていると魅力的な案件もたくさん見つかります。
時給2,000円以上の仕事もありました。
でも通勤時間が1時間以上だったり、週5日勤務だったり。
条件を広げれば応募先は増えますが、長く続けられなければ意味がありません。
「本当に自分が働ける条件は何か」
それを整理してから探し始めたことで、応募先をかなり絞ることができました。
エントリーしても通らなかった現実
派遣の仕事は応募したらすぐ決まるものだと思っていました。
ところが現実は全く違いました。
結論から言うと、エントリーしてもほとんど通らなかったんです。
理由は社内選考でした。
社内選考とは、派遣会社が応募者の中から企業へ紹介する人を選ぶ仕組みです。
企業に推薦される前の段階で落ちてしまうことも珍しくありません。
わたしも気になる求人を見つけるたびに応募しました。
でも返ってくるのは、
「今回は見送りとなりました」
という連絡ばかり。
応募件数が10件を超えても進展がなく、
「40代だから厳しいのかな」
「ブランクがあるからかな」
そんなふうに考えてしまう日もありました。
特に人気の事務職は応募人数も多く、掲載から数日で締め切られる案件もあります。
応募した翌日に募集終了になっていたこともありました。
あの頃はメールを開くたびに少し緊張していた気がします。
もし今あなたが社内選考で落ち続けているなら、決して珍しいことではありません。
わたし自身も何度も経験しましたから。
やっと職場見学まで進めた話

何件も見送りが続いたあと、ようやく職場見学まで進める案件が出てきました。
メールを見た瞬間は本当にうれしかったです。
ただ、次にやってきたのは緊張でした。
久しぶりの面談だったからです。
職場見学といっても実際には面談に近い雰囲気がありました。
仕事内容の説明を受けたり、自分の経歴を聞かれたりする場面もありました。
当日はかなり早めに到着しました。
待合場所で自分で作った想定問題を見ながら、
「ちゃんと話せるかな」
「変なこと言わないかな」
そんなことばかり考えていたんです。
もともと人前で話すのが得意ではないので、久しぶりの面談は想像以上に緊張しました。
それでも実際に始まると、担当者の方が優しく丁寧に進めてくださり少し安心できました。
職場の雰囲気や働いている人の様子も見られたので、
「ここなら働けそうかも」
とイメージが湧いたんですよね。
最終的に仕事が決まった経緯
最終的に仕事が決まったのは、何社も応募したあとでした。
最初に登録した頃は、
「すぐ決まるかもしれない」
と思っていました。
でも実際には登録から仕事決定まで想像以上に時間がかかりました。
何件も社内選考で見送りになり、途中で気持ちが落ち込んだこともあります。
それでも求人を探し続けました。
条件を見直しながら応募を続けた結果、ようやくご縁のある仕事に出会えたんです。
決まったのは希望していた事務職でした。
勤務日数や勤務時間も家庭と両立できる範囲で、通勤時間も許容できる距離でした。
完璧な条件ではありません。
それでも、
「ここで働いてみたい」
と思える職場だったんです。
派遣登録を始めた頃は不安だらけでした。
ですが振り返ってみると、複数登録して諦めずに探し続けたことが仕事決定につながったのだと思います。

この章のまとめ
派遣登録をしたらすぐ仕事が決まると思っていましたが、実際には社内選考や職場見学などいくつもの段階がありました。
それでも少しずつ前へ進んだ結果、わたしは新しい職場に出会うことができました。
次は、実際に派遣登録をして感じたメリットについてお話しします。
40代主婦が派遣で働くメリット
パートから派遣への転職を考え始めた頃、わたしは「本当に今より良くなるのかな」と不安でした。
実際に登録して仕事探しを進める中で、パートにはなかった魅力をたくさん感じたんです。
あなたも「派遣って実際どうなの?」と思っていませんか?
ここでは、わたし自身が感じたメリットを正直にお話しします。
パートより時給が高かった

わたしの場合は、パートより時給が300円高くなりました。
パート勤務をしていた頃は、数年働いても時給がほとんど上がりませんでした。
毎年少しずつ昇給はありましたが、微々たるものでした。
それに比べて派遣求人を見ると、同じ事務職でも時給1,600円前後の求人がたくさんありました。
時給2,000円以上の求人もありました。
実際にわたしが応募した求人でも、以前のパートより時給が300円ほど高い案件が多かったです。
週3〜4日の勤務でも収入を確保しやすくなるのは大きな魅力でした。
同じ時間働くなら、少しでも条件の良い仕事を選びたいと思いませんか?
わたしは求人票を見ながら、その差にかなり驚いたんですよね。
自分の経験を活かせる仕事が見つかった

派遣の良かったところは、これまでの経験を活かせる仕事を探しやすかったことです。
理由は、求人ごとに必要な経験や仕事内容が細かく書かれているからでした。
わたしは新卒で商社に勤めていました。
その後も派遣やパートで事務職を経験しています。
ブランクがあったので不安もありましたが、仕事を探してみると営業事務や一般事務の求人がたくさん見つかりました。
特に目についたのは次のような仕事です。
・商社での営業事務
・広告代理店での一般事務
・大手企業でのデータ入力
・部署内のサポート事務
「未経験から新しい仕事を始める」というより、
「今までやってきたことを活かせる仕事を探す」
という感覚に近かったんです。
40代になると経験が強みになる場面も多いんだなと感じました。
勤務条件を選びやすい
派遣は仕事探しの段階で条件を絞り込みやすいと感じました。
これはパート探しとの大きな違いでした。
求人サイトでは、
・週3日勤務
・時短勤務
・扶養内勤務
・在宅勤務あり
など細かく検索できます。
わたし自身、
「週3〜4日」
「通勤時間はできるだけ短い」
「できれば大手企業」
という条件で探していました。
条件を入力すると、それに合う求人だけが表示されるので効率が良かったんです。
もちろん希望通りの案件ばかりではありません。
それでも最初から条件を絞って探せるので、
「思っていた働き方と違った」
というミスマッチは少ないように感じました。
家庭との両立を考えながら仕事を探したい主婦にはありがたい仕組みだと思います。
家庭との両立がしやすい

わたしが派遣を選んで良かったと思う一番の理由は、家庭との両立を考えやすかったことです。
子どもが小さい頃より手は離れましたが、高校生と中学生になると別の意味で忙しくなります。
学校行事もありますし、急な予定変更もあります。
そのためフルタイム週5日勤務は不安がありました。
派遣なら最初から勤務日数や勤務時間を確認できるので、自分の生活に合わせて選びやすかったんです。
家庭を優先したい日もあれば、仕事を頑張りたい時期もありますよね。
そのバランスを取りやすいのは、派遣ならではの魅力だと感じています。
この章のまとめ
実際に派遣登録をしてみると、時給だけでなく働き方の自由度や経験を活かせる点にも魅力を感じました。
一方で、派遣ならではの不安や気になる点もあります。
次は、わたしが感じた派遣のデメリットや注意したいポイントをお話しします。
40代主婦が感じた派遣のデメリット
派遣には魅力がたくさんありました。
でも、良いことばかりではありませんでした。
実際に仕事探しをしてみて初めて分かったことや、不安に感じたこともあります。
派遣登録を考えているなら、メリットだけでなく現実的な部分も知っておきたいですよね。
ここでは、わたしが実際に感じたデメリットを正直にお話しします。
社内選考の壁がある

派遣の仕事探しで一番驚いたのは、応募しただけでは企業に紹介されないことでした。
派遣には社内選考があり、応募者の中から派遣会社が紹介する人を選びます。
そのため、求人に応募しても企業まで話が進まないことがあります。
わたし自身も何度も経験しました。
わたしが応募した求人は10件以上ありましたが、社内選考を通過したのは2件だけでした。
残りのほとんどは、
「今回は見送りとなりました」
という連絡でした。
特に人気の事務職や大手企業の求人は応募者が多く、募集開始から短期間で締め切られることもあります。
応募しても反応がない日が続くと、
「自分には無理なのかな」
と落ち込むこともありました。
もし今あなたが選考結果を待ちながら不安になっているなら、同じ経験をしている人は少なくないと思いますよ。
契約終了の不安がある
派遣で働く以上、契約終了の可能性は常にあります。
これもパートにはなかった不安でした。
派遣の仕事は3か月ごとの更新が多くなっています。
契約期間が近づくと、
「次も更新されるかな」
と気になるんですよね。
もちろん真面目に働いていれば更新されるケースも多いです。
ただし、
・業務量が減った
・組織変更があった
・予算が変わった
など、自分ではどうにもできない理由で契約終了になる場合もあります。
長く働ける保証がない点は、派遣ならではの特徴だと感じます。
派遣先によって環境差が大きい
働く職場によって満足度が大きく変わるのも派遣の特徴です。
同じ事務職でも職場環境は本当にさまざまでした。
求人票だけでは分からないこともあります。
実際に派遣会社の担当者から聞いた話では、
- 教えてくれる人が多い職場
- 一人で進める仕事が中心の職場
- 静かなオフィス
- 電話対応が多い職場
などかなり違いがあるそうです。
わたし自身、人との関わりが多すぎる職場より、落ち着いて作業できる環境の方が向いています。
そのため職場見学では仕事内容だけでなく、働いている人の様子や職場の空気感も気にして見ていました。
求人票だけでは見えない部分もあるんだなと感じたんです。
この章のまとめ
派遣には魅力がある一方で、社内選考の壁や契約期間への不安など気になる点もありました。
それでも、わたしはメリットとデメリットを比べたうえで派遣という働き方を選びました。
次は、40代主婦が派遣で採用されやすくなるポイントについてお話しします。
40代主婦が派遣で採用されやすくなるポイント

派遣登録を始めた頃のわたしは、
「40代だから難しいかもしれない」
と思っていました。
実際に仕事探しを進める中で感じたのは、年齢だけで判断されているわけではないということでした。
もちろん簡単ではありません。
でも見られているポイントを知ると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
あなたも「年齢がネックなのでは」と不安になったことはありませんか?
ここでは、わたしが転職活動を通じて感じたことを書いていきます。
年齢よりも見られていること
わたしが感じたのは、年齢そのものより今まで何をしてきたかを見られているということでした。
理由は、派遣会社との面談や求人紹介の際に聞かれた内容が経験や仕事への姿勢だったからです。
例えば、
・どんな事務作業を担当していたか
・パソコンをどの程度使えるか
・周囲と協力して働けるか
・電話対応や来客対応の経験はあるか
こういった話をする機会が多くありました。
わたしは商社での勤務経験や、その後の事務職の経験を伝えました。
また、長年パート勤務を続けてきたことも話しました。
仕事を続けてきた実績や、人間関係を円滑に進められる力は40代だからこそ評価される部分もあるように感じたんです。
実際に職場見学まで進んだ求人では、年齢よりも仕事内容の話をする場面が多かったですよ。

職歴の伝え方を工夫する
職歴は会社名や業種だけではなく、実際に何をしてきたかを伝える方が反応が良かったように感じました。
理由は、企業が知りたいのは「入社後にどんな仕事ができるか」だからです。
以前のわたしは、
「商社で働いていました」
「不動産会社で事務をしていました」
と話していました。
でもそれだけでは仕事内容が伝わりません。
そこで、
・受発注業務
・データ入力
・請求書作成
・電話対応
・Excelでの集計作業
など具体的に話すようにしました。
すると担当者との会話もスムーズになったんです。
どんな会社だったかよりも、自分が何を担当していたのかを整理しておくと話しやすくなりますよ。
PCスキルは最低限準備しておく

事務職を目指すなら、パソコンの基本操作は確認しておいた方が安心です。
わたし自身も転職活動を始めた時に少し不安がありました。
ブランクがあったりすると、
「Excelってどこまでできればいいのかな」
と思いますよね。
実際には、
- 文字入力
- 表の作成
- 簡単な関数
- メール対応
このあたりができると応募できる仕事は増える印象でした。
派遣会社によっては無料で受けられる講座もあります。
わたしが登録した派遣会社でも、
・Excel講座
・Word講座
・ビジネスマナー講座
などが用意されていました。
お金をかけなくても学べる環境があるのはありがたいですよね。
「少し不安だな」と思う部分だけでも確認しておくと気持ちに余裕が生まれます。
職場見学で意識したこと
職場見学でわたしが一番気にしていたのは仕事内容ではありませんでした。
一緒に働く人たちの雰囲気です。
理由は、どんなに条件が良くても職場の空気が合わないと長く続けるのが難しいと思ったからでした。
わたしはもともと人付き合いが得意なタイプではありません。
そのため職場見学では、
「みなさん穏やかそうかな」
「静かに仕事ができそうかな」
という部分を自然と見ていました。
実際に職場へ行くと、
明るい職場もあれば静かな職場もあります。
電話が頻繁に鳴る職場もありますし、集中して作業している職場もあります。
不思議なもので、自分に合いそうかどうかは何となく感じるものなんですよね。
わたしは職場見学を通して、
「ここなら無理なく働けそう」
と思えた職場を選びました。
条件だけでは分からない部分を見られるのは職場見学の大きなメリットだと思います。
この章のまとめ
40代だから不利というよりも、自分の経験や働く姿勢をどう伝えるかが大切だと感じました。
また、職場見学では仕事内容だけでなく、自分に合う環境かどうかを見ることも大切な判断材料になります。
40代主婦の転職活動で一番つらかったこと

派遣登録をして仕事探しを始めた頃、わたしは
「登録したら意外とすぐ決まるかもしれない」
と思っていました。
でも実際はそう簡単ではありませんでした。
今振り返ると、仕事が決まるまでの期間は期待と不安の繰り返しだったように思います。
あなたも転職活動中に落ち込んだ経験はありませんか?
ここでは、わたしが一番つらかったと感じたことを正直にお話しします。
想像以上に通過しなかった
一番つらかったのは、思っていた以上に先へ進めなかったことです。
わたしが探していた条件は、
- 週3〜4日勤務
- 時短勤務
- 通勤時間が短い
- 事務職
- できれば大手企業
でした。
条件を絞ると働きやすい反面、応募できる求人はかなり限られます。
やっと見つけた求人にエントリーしても、
「今回は見送りとなりました」
という連絡ばかり。
新着求人の通知が来るたびに期待して、結果を見るたびに落ち込む。
そんな日が続いたんです。
「まだ決まらない」
という焦りは想像以上に苦しいものでした。
年齢を意識して落ち込んだ
選考に通らない日が続くと、どうしても年齢のことを考えてしまいました。
理由は、自分で答えが分からないからです。
企業から不採用理由を詳しく教えてもらえるわけではありません。
だからこそ、
「40代だからかな」
と思ってしまうんですよね。
実際、わたしも何度も考えました。
条件が厳しいからなのか。
それとも年齢なのか。
本当の理由は分かりません。
それでも求人へ応募して結果が出ない日が続くと、自信が少しずつ減っていく感覚がありました。
特に夜、一人で求人サイトを見ている時は、
「もう無理なのかな」
と思ったこともあります。
今だから言えますが、あの時期はかなり気持ちが揺れていました。
それでも続けられた理由

それでも転職活動をやめなかったのは、新しい環境で働いてみたいという気持ちがあったからです。
理由は、現状を変えたい気持ちの方が強かったからなんです。
パート勤務を続けていた頃、
「このままでいいのかな」
と思う日が増えていました。
仕事内容への不満ではありません。
ただ、この先も同じ働き方を続ける未来が想像できなくなっていたんです。
だから何度見送りになっても、
「もう1件だけ応募してみよう」
そう思いながら続けました。
結果として、その積み重ねが今の仕事につながりました。
途中で諦めていたら出会えなかった職場だったと思います。
転職活動中は結果ばかり気になりますが、自分がなぜ転職したいのかを思い出すと少し前を向けることもありました。
今だから思うこと
仕事が決まった今でも、時々考えることがあります。
もしかしたら他にも条件に合う仕事があったのかな、と。
理由は、転職活動中はどうしても視野が狭くなるからです。
早く決めたい気持ちが強くなると、
「この求人を逃したら次がないかもしれない」
と思ってしまいます。
わたしもそうでした。
でも今振り返ると、もう少し別の派遣会社も見てみれば良かったかなと思うこともあります。
もう少し条件を広げたらどうだっただろう。
もう少し待っていたら別の求人が出ていたかもしれない。
そんなことを考える時もあります。
ただ、不思議と後悔はありません。
あの時の自分なりに考えて選んだ結果だからです。
転職活動に正解はないのかもしれません。
その時の自分が納得できる選択を積み重ねるしかないんですよね。
今の職場で働き始めたからこそ、そう思えるようになりました。
この章のまとめ
思うように進まないこともありましたが、応募を続けたからこそ今の仕事に出会えました。
振り返ると、転職活動そのものが自分の働き方を見つめ直す時間だったように感じています。
40代主婦の派遣に関するよくある質問(Q&A)
派遣の仕事を探していたとき、求人そのものよりも気になったのは
「本当に自分でも働けるのかな」
という不安でした。
ここでは、わたし自身が気になっていたことも含めて、よくある質問をまとめました。
- Qブランクがあっても大丈夫?
- A
結論からいうと、ブランクがあっても応募できる求人はたくさんあります。
わたし自身も、出産や子育てで仕事から離れていた時期がありました。
派遣会社との面談ではブランクの理由を聞かれますが、「子育てをしていた」「家族の介護をしていた」など正直に伝えれば問題ありません。
実際には、ブランクの長さよりも「今働ける状況なのか」が見られている印象でした。
事務職の場合は、Excelやメール対応など基本的なパソコン操作ができれば紹介される求人も多くあります。
- Q派遣会社は何社登録するべき?
- A
1社だけではなく、3〜5社ほど登録しておく人が多いようです。
わたしも複数の派遣会社に登録しました。
同じような求人を扱っている会社もありますが、派遣会社によって強い業界や取引先企業が違います。
実際に登録してみると、「この会社には希望条件の求人が多い」「こちらは連絡が早い」など違いが見えてきました。
特に40代の場合は求人との出会いが大切なので、最初から1社に絞りすぎないほうが選択肢を広げやすいと思います。
- Q扶養内求人はある?
- A
あります。
ただしフルタイム求人と比べると数は少なめです。
最近は社会保険の加入条件が変わった影響もあり、短時間勤務の求人でも条件を確認する必要があります。
(厚生労働省の社会保険適用拡大についてhttps://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/)
わたしも扶養内勤務を希望していたため、「週3日」「1日5〜6時間」「月収調整可能」といった条件で探しました。
派遣会社には最初の面談で扶養内希望を伝えておくと、条件に合う求人を紹介してもらいやすくなります。
- Q子どもの行事は休める?
- A
派遣先によりますが、事前にわかっている学校行事なら休みを取りやすい職場もあります。
面談の段階で「子どもの学校行事で年に数回休みが必要」と伝えておくと、お互いに安心です。
わたしも子どもの予定があるため心配していましたが、派遣会社の担当者から「主婦の方が多い職場なので大丈夫ですよ」と言われて安心した経験があります。
急な体調不良なども含め、家庭との両立を考えるなら職場環境の確認は欠かせません。
- Q派遣先で年齢は気にされる?
- A
40代になると気になりますよね。
わたしも応募するたびに不安でした。ただ、派遣では年齢よりも経験やスキルが重視される場面が多くあります。
事務経験がある人や社会人経験が長い人は、落ち着いた対応ができる点を評価されることも少なくありません。
実際に派遣先へ行くと、40代や50代のスタッフが活躍している職場もたくさんありました。
年齢だけで諦める必要はないと感じています。公報名:『令和4年 派遣労働者実態調査結果の概況』https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/haken/22/dl/haken22_2_01.pdf
- Q派遣から直接雇用は目指せる?
- A
求人によっては可能です。
「紹介予定派遣」と呼ばれる働き方では、一定期間働いたあとに企業と本人の希望が一致すれば直接雇用へ進めます。
また、通常の派遣でも実績を評価されて契約社員やパートとして声がかかるケースがあります。
もちろん全員が直接雇用になるわけではありませんが、「まずは派遣で働きながら職場との相性を確認したい」という人には向いている働き方です。
わたし自身も転職活動中は、まず働く場所を見つけて経験を積むことを優先しました。
40代の転職は不安もありますが、実際に動いてみると想像していたより選択肢はありました。
ひとりで悩み続けるより、まずは派遣会社に登録して話を聞いてみるだけでも前に進めるきっかけになるかもしれません。
まとめ
40代になると、転職に対して不安を感じる場面が増えるかもしれません。
わたし自身も、
「今さら仕事を変えられるのかな」
「年齢で難しいのではないかな」
と何度も考えました。
実際には応募しても選考に進めないこともありましたし、思うようにいかない日もありました。
それでも派遣会社に登録し、求人を探し続けたことで、少しずつ状況は変わっていきました。
40代主婦でも働き方の選択肢はあります。
フルタイムだけではなく、扶養内勤務や時短勤務など、家庭と両立しながら働ける求人も見つかります。
わたしは行動する前、
「どうせ無理かもしれない」
と思っていました。
でも実際には、登録して求人を見るだけでも新しい発見がありましたし、自分に合う仕事と出会うきっかけにもなりました。
もし今、
「このままでいいのかな」
と感じているなら、一歩だけ動いてみるのも悪くないと思います。
登録したからといって必ず働かなければいけないわけではありません。
まずは情報を集める感覚でも十分です。
わたしの体験が、これから転職を考える40代主婦の方の参考になればうれしいです。


